2023年2月8日 新型コロナワクチン 秋から冬に次の接種方針「後からひどい内容が出てくるぼったくりバーみたい」島根県・丸山知事「危険な対応」と批判(山陰放送)
https://news.yahoo.co.jp/articles/ed8c45b7e95d249a4c0ecbd7dce05a92822f0ae0
8日、新型コロナワクチンの4月以降の接種について、秋から冬に次の接種を行うべきとする基本方針が厚生労働省の専門部会によりまとめられたことについて、島根県の丸山達也知事は「身を守る道具をどんどん奪っていくような危険な対応」と述べました。
島根県 丸山達也知事
「(略) 5類化が決まって後から申し訳ないけどひどい内容が出てくる。ぼったくりバーみたい」

2023年2月8日 卒業式のマスク未着用「吹雪の中でコートを脱ごうとしている」と知事、政府の容認案に慎重な対応求める(山陰中央新報)
https://news.yahoo.co.jp/articles/5c59f028da538bb6b8605dbce83e617ca5c32a50
今春の学校の卒業式や入学式で、新型コロナウイルス対策のマスク未着用を容認する政府の見解案について、島根県の丸山達也知事が8日、「吹雪の中でコートを脱ごうとしている」と述べ、学校現場に慎重な対応を求めた。

「エアロゾル感染(空気感染)」から身を守るためのFAQ (リンゼイ・マー教授。キンバリー・プラザー教授 ら)
https://docs.google.com/document/d/1fB5pysccOHvxphpTmCG_TGdytavMmc1cUumn8m0pwzo/

2-8「エアロゾル感染に似ているものはありますか?」

「副流煙 (または電子タバコ)」が最も良い例です。私たちは皆、他人の吐いた「タバコの煙」を見たり、嗅いだりすることに慣れていますし、タバコの煙がすぐに地面に落ちないことも知っています。

煙は吸っている人の「目の前で最も濃縮」され、その後、気流によって混ぜ合わされます。換気の悪い部屋では、それが蓄積されることがあります。 ほとんどの室内環境では、ごく一部、例えば10%以下が室内材に沈着し、残りは外気に排出されるまで空気中に留まります。

ウイルスを含む呼吸器系エアロゾルは「タバコの煙」の場合よりもはるかに少ないため、目に見えるものではありません。しかし、大きさが同じなので、空気中での挙動は同じです。ですから、他の人が「タバコの煙」を吐いていることを想像して、特にマスクなしで、なるべく煙を吸わないようにしたいものです。それが感染の可能性を低くする方法です。

このアナロジーは、人々が自分自身を守る方法を考えることを可能にし、他のFAQでも使っていきます。とはいえ、これは完璧ではなく、その挙動はいくつかの点でウイルスのそれとは異なっています。

・煙には「エアロゾル(目に見えるもの)」と「ガス(匂いを感じるもの)」が含まれています。「エアロゾル」はマスクでろ過されますが、「ガス」はろ過されません。
臭いがマスクに浸透するという事実は、マスクがエアロゾルをろ過していないという意味ではありません。

・電子タバコの場合、エアロゾルは蒸気(=気体)の蒸発と凝縮によって形成されます。気体はマスクを通過し、マスクのすぐ外側の冷たい空気と混ざり合って凝縮し、エアロゾルを形成することができます。
いくつかのオンライン・ビデオは、この誤解に基づいてマスクが機能しないことを示していると主張しています。
マスクは、電子タバコのエアロゾルの大きさである0.2ミクロンで最も効率が悪くなることが知られています。巨大な発生源では、効率80%のマスクでも、目に見える雲を形成するのに十分な量のエアロゾルを通すことになります。これは、マスクが機能していないということではなく、マスクはまだエアロゾルの80%を捕獲しているのです!

一部のエアロゾルが浸透する可能性があるため、「マスクが機能しない」と言うのは、熱がまだ逃げているため、「寒さから身を守るためにコートが機能しない」と言うようなものです。