2021年11月30日 学校の換気システムの監査を求める声が高まっていますが、これは教師の検査でCOVID感染の「ハイリスク」が判明したためです。(ABC au)
https://www.abc.net.au/news/2021-11-30/calls-for-queensland-school-ventilation-audits/100654066
クイーンズランド州の学校は、COVID-19の「空気感染」の可能性に対する準備が不十分であり、教育省は教室の換気に関するガイドラインをまだ発表していない。

・OzSAGE(オズセージ)が推奨する室内換気のベスト・プラクティスは600ppm
・教育省は、窓を開け、よく整備されたエアコンを使用し、表面を清潔にすることを推奨している
・教授は、学校におけるCOVID-19の「空気感染」のリスクについて当局に繰り返し警告している

教室の換気に不安を感じたブリスベンの教師、ティム・アーノットは、換気の代理測定である二酸化炭素(CO2)モニターを教室で使用したところ、推奨値の4倍以上という結果になりました。

(学校内でのCO2濃度は) オーストラリアの公衆衛生、感染症、ウイルス学、工学などの専門家で構成されるネットワーク「OzSAGE(オズセージ)」が室内換気の見直しを提唱している「ベスト・プラクティス」レベルである二酸化炭素濃度・600ppmをはるかに上回る値です。